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これは2018年、アフリカのマリ共和国において作戦任務中の第2外人歩兵連隊(2eREI)の実戦での記録映像です。
部隊が乗車する戦闘装甲車(VBCI)がIEDらしき攻撃を受けて爆発に巻き込まれ、多数の負傷者が発生しました。
撮影者は、HK417を持っているのでおそらく分隊狙撃手(TP)の様です。
彼の胸辺りに取り付けられたGoProの様なカメラで撮影されていて、自分自身も爆発で負傷しつつも、負傷者を運び出し、安全な場所へ移動させたり、負傷してパニックになっている仲間に必死で励ましたり、非常に勇敢な行動をしています。
爆発から2時間近く経って、ようやく後送用のヘリが到着し、撮影者本人も自分の足でヘリに乗り込み、他の負傷者と共に緊急搬送される様子です。
現在もなお、マリでの任務は続いていて、これまでにも何人もの日本人隊員がすでに参加しています。
外人部隊で勤務するということは、いつこういう状況になる可能性があるかもしれないということなので、常に覚悟と準備が必要だと思います。