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砂、泥、水中など悪環境下において、軍用拳銃がはたして正常に作動するのかの実験の良い映像を見つけたので紹介します。
今回、コルトM1911、ベレッタ92FS、グロック17の米軍で制式採用された軍用拳銃で実験されました。
その中で、ベレッタやグロックなど現代の銃より、100年以上前に製造されたコルトM1911の方が優秀な結果になりました。
この映像では紹介されていませんが、よくAK47系などカラシニコフは悪環境下に強く、M4などM16系は脆弱と言われていますが、他の実験おいて、特に泥に関しては意外にもAK47系は作動不良が多く、逆にM4などは強いという結果があります。
その理由として、AKなどは隙間が多く、そこに泥が侵入して作動不良の原因になり、M4などはダストカバーなどあり、泥の侵入がしづらい傾向にあります。
この様に一般的なイメージより、きちんとした実証実験を基に正確な情報を得るべきだと思います。
また、水中においての弾丸の殺傷距離の実験では、一般的なイメージより遥かに短い距離しか、殺傷能力を得た状態で届きません。
今回の映像では拳銃のみですが、これが小銃や大型の狙撃銃(12.7㎜など)でも、ほぼ同様の結果となります。
水中ではあまり、銃は効果的ではないということが実証されました。